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マウンテンバイクのシングルスピード化

こんにちは。
だいぶ前のことですが、マウンテンバイクをシングル化したときのログです。
街乗り用として以前FUJIのMTFを購入しました。これもマウンテンバイクには珍しいクロモリで、ホリゾンタルなんです。美しいです。
クロモリだし、タイヤは太いし、すげー柔らかい乗り心地で、こんな自転車もあるんだなと感動したものです。

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けどクロモリなので、MTFは何より車体が重い!なので軽量化したい!という願望をずっと抱いていて、まぁディレーラーを取るのが一番早いだろうと思って色々調べて実際にシングル化しました。
街乗り用なので重いとやっぱり取り回しし辛いし、変速をこまめにすることもほとんどないので、やってよかったカスタムの一つです。

1.必要なもの

必要なものはザッとこんなところ。

スプロケットリムーバー、ロックリング外しなどの工具

今どき、手軽な値段のものが売ってますね。

    ↓こういうタイプのやつは使いづらいので手軽にやりたい僕的にはオススメしません。

チェーンテンショナー

これは好みが分かれるところです。安さにこだわるならGrungeなどがいいかと。

僕は見た目にこだわってSurlyの1X1 SINGLEATOR チェーンテンショナーにしました。

シングルスピード化キット

言わずもがなです。

好きなサイズのコグ

ここも好みです。

シングル化キットについてるコグだと重いとかいう方は、18Tのものに替えるといいかと思います。

チェーンカッター

チェーンの長さを調整するときに必要になります。何回も使うものでもないので、安いやつでいいかと思います。

2.予算

ロックリング外し、シングル化キット、チェーンテンショナー、チェーンカッター
すべて一番安いものを買えば約6,000円でできます。
チェーンテンショナーが一番値段の幅があって、ここで1,500円〜8,000円の幅がでてきます。

3.手順

1.ディレーラー類をすべて外す

シフターや、変速系のケーブルをすべて外します。かなりすっきりするので、この工程はぜひ自分でやってみてください。
詳しい工程は載せませんが、とりあえずこれかな?と思うネジ類を外していってください。なんとかなります。
何ともならなくなったら最寄りの自転車屋さんへGO!
※本記事を参考にされたことによる事故の責任は負いかねます。

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やっぱりスプロケットとかディレーラーは安いやつとかだとなおさら重いですね。こんだけで700gもあります。

2.ロックリングを外してスプロケットを外す

ロックリングの外し方は、ググればすぐ出てくるので、ググってください。

3.シングルスピード化キットの取り付け

チェーンラインが真っ直ぐになるように、スペーサーをうまく入れ替えてください。
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外した時と逆回しにロックリングを締めれば終わり。

4.チェーンテンショナーの取り付け

チェーンテンショナーの取り付け方も、ものによるので説明書を見ながら頑張ってください。
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5.チェーンの長さ調整

ディレーラーがなくなることによってチェーンが確実に余ると思うので、チェーンカッターで切ってしまってください。

4.まとめ

まとめというほどでもないですが。
1万円以内で、慣れていれば多く見積もっても2時間あればできる作業です。
この作業で車体が軽くなって日々使うエネルギーが減ると思うとそれだけでやる価値あると思います。

なにより、自分でカスタムすることによって自転車に愛着が出てくるというのがカスタムのいいところ。
最後はやる気の問題だけなので、ぜひチャレンジしてみてください!

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